この度、合同会社エッジフィールドを設立しました。社名の“エッジ”には、『切れ味鋭い』という意味や『縁(ふち)』という意味があります。『縁(ふち)』は『縁(えん)』とも読み、この会社が出来たのも数々の『ご縁の賜物』だと思っております。皆様との『縁(えん)』を大切にして、この『縁(えん)』を紡いで力に変えていくことが、私に出来ることだと考え、社名に込めました。
私自身は、澱粉業界に25年携わり、食品用・工業用・飼料用の原材料の流通・問屋業として販売をしてまいりました。これらの業界は、まだまだ日本独自の商習慣が残っており(良い面も悪い面もあると思いますが)、閉鎖的なマーケットだと感じておりました。今後さらに少子高齢化社会がすすみ、大量生産・大量消費から特徴ある多品種の商品をニーズに応じて購入していく消費行動に変化していく中で大きな改革がおこってくると思われます。また、まだまだIT化などが進んでいない(必要性があまりなかった)業界でもあり、今後さらなる技術革新の波を受け、ビジネスそのものが大きく変化し、消失してしまう可能性もあると思われます。その中で、今後の流通・問屋業として生き残っていくために次世代ビジネスへの取り組みとお客様のニーズに今まで以上に寄り添ったフレキシブルな対応が求められると考えております。
まだ出来たばかりの会社ではありますが、皆様との『縁』を紡いで力に変え、しっかりとした結果に結びつけ、皆様から必要とされる会社を目指してまいります。